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2013年08月31日

第33回稽古場リポート|舞台屋織田組「草迷宮」

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夏も終わりに近づいた8月末某日、万代市民会館にて舞台屋織田組さんの稽古場にお邪魔しました。一歩足を踏み入れるとそこは雄々しさ、切なさ、邪悪さ、人間の持てる様々な感情が観るものにガツンと伝わってくる100年ほど昔の世界。
そんな稽古場から、今公演の魅力を脚本・演出の干場貴之さんと舞台屋織田組組長・織田智頼さんに語っていただきました。
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――まずは、「舞台屋織田組」について教えてください。
(干場)「舞台屋織田組は今年で活動八年目を迎えます。自分が演出をし織田さんが組全体の舵取りをして方向性を決める、というように各々の役割分担がしっかり出来ていて統率がとれた団体だと思っています」
(織田)「元々別々の劇団に所属していたメンバーが、所属劇団の枠にとらわれず好きなときに好きな芝居をやれる環境を、と立ち上げたのが織田組です。幅広い年代が所属する演劇団体は新潟では稀な存在かもしれません。劇団によっては、入団の際に年齢が一つの基準になっているところもあるようですが、自分は芝居とは人対人との関わりであり真摯に向き合う姿勢がある成人の方であれば年齢に制限は無いという意向です。なので人生の先輩に対して、稽古で酷いことを言ってしまうときもあったりしますよ…(苦笑)」
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――織田組さんの公演は歴史や文学作品を題材にしたものが多いですね。こういったタイプの作品の魅力を教えてください。
(干場)「人間の生き様がストレートに伝わるところです。史実ですから物語特有の嘘っぽさが無い。いくら演劇というフィルターをかけても、例えば信長なら信長の生き様がそこに見えますよね」
(織田)「織田組チラシ裏の、役者が上半身裸で映っている写真も、顔のインパクトを出す他、素の役者そのものを表現したいということから始まりました。あの時代を生きた人というのは’必死に戦う’’瀕死だけれども生きている’など切実な’生’への想いがありますよね。」
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――今回の「草迷宮」の見所を教えてください。
(干場)「どこを見逃してもいけない、一続きの物語なのでほぼ全編です。役者が舞台の上で見せる疾走感、迫力を感じてください。テーマは普遍的な’愛’で、人を信じることです」
(織田)「’情念’の芝居だと思います。キレイだけれどもどす黒さも合わせ持った’綺麗さ’ですね。これは、人間のダークな部分に足を踏み入れたことがあるからこそ描ける世界です(笑)」
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――今回が本公演初出演となる日比谷公園さんや劇団私事。からの客演柳沼佑樹くんを迎えての稽古場はどんな様子ですか?
(干場)「日比谷公園さんは、自分だけでなく共演者の台詞も完璧に覚えてくる 努力家です。存在感があります。同時に、Twitterでもネタにさせて貰いましたが稽古場の電気を背中でいきなり消したり、共演者のセリフをぶった切って自分の台詞をねじ込んでくる攻撃的な面があったりもします(笑)。柳沼くんは、舞台を観て一緒にやってみたいなと思った存在です。まだまだ眠ってる実力を持ってると思いますよ。2人とも味があって2人にしかできない役を演じています」
(織田)「なれ合うのは好きではなく、芝居を通じて、汗水たらして一つのものを作るという体育会系の強い繋がりを持っている仲間です。皆負けず嫌いですしくじけないですよ」
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――制作・稽古場裏話的なエピソードはありますか?
(干場)「主役同士が抱き合うシーンがあるんですが、二の腕の骨がちょっとゴツゴツ張っていて、抱きしめられる側が痛い!と悲鳴をあげていました(笑」
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――最後に、皆様へのメッセージをお願いします。
(干場)「組員が様々な劇団さんに客演を重ねたり、各種WS参加をしたり、客演をお迎えしたりとそれぞれが新しい能力を開発して来ました。従来の良さと、新しい風への期待を同時に感じてください」
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☆出演者の皆さんに一言コメントをいただきました!
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・山本淳子さん「最強の人外を演じて人間を脅かすことができるよう頑張ります」
・木村美喜さん「最強に旦那を愛します」
・佐々木真生さん「最強のマザコンです」
・柳沼佑樹さん(劇団私事。「役作りで髪を切りました、頑張ります!」
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++インフォメーション++
舞台屋織田組公演
「草迷宮」
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会場:シアターent.
日時:2013/9/6(金) 〜 2013/9/8()
料金:前売1500円/当日1800円
チケット予約フォーム
http://form1.fc2.com/form/?id=138032
舞台屋織田組HP 
http://odagumi.web.fc2.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

[補足]
会場(シアターent.)はこちら

大きな地図で見る

文責:片野阿佐美(劇団@nDANTE)/写真:内田久嗣(劇団@nDANTE
写真提供:舞台屋織田組
posted by 「例の掲示板」運営部 at 23:29| 新潟 | Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古場リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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