プロフィール
名前:NERU(新潟演劇感想例の掲示板運営部)
ウェブサイトURL:http://ak.to/geki
一言:リポーターさんをゆる〜く募集中です♪

2013年10月29日

[新潟]11月の公演情報[演劇]

新潟大学演劇研究部卒業公演2013
「六本木少女地獄」
場所:シアターent.
料金:前売500円・当日800円
期日:25年11月3日〜4日
http://shindaisotsukou2013.blog.fc2.com/

青少年演劇集団スタートライン18th
「城北だけのプロジェクト]〜SOS!ひめゆり部隊を救出せよ!〜」
場所:高田世界館
料金:無料
期日:25年11月2日〜3日

青少年演劇集団スタートライン18th
「城北だけのプロジェクト]〜SOS!ひめゆり部隊を救出せよ!〜」
場所:城北中学校体育館
料金:無料
期日:25年11月5日18:00〜

KURITAカンパニー公演
「褌転んで猿のケツ」
場所:KURITAカンパニーアトリエ
料金:一般2000円・学生1500円
期日:25年11月6日〜9日
http://kuritacompany.com/

heropro Godot project vol.2
「ネエ、オジョウ -マギカを待ちながら-」
場所:ちず屋の2階
料金:前売・当日1000円(学生500円)
期日:25年11月9日〜17日
http://x82.peps.jp/goddapro/

劇団blueジーンズ
「たまきはる 七人のナース 100万回の祈り」
場所:万代市民会館多目的ホール
料金:無料
期日:25年11月16日11:00〜/14:00
http://goo.gl/icloqe

劇団第二黎明期公演
「スケルトンII」
場所:シアター西堀DOMO
料金:前売1800円・当日2000円
期日:25年11月23日〜30日
http://blog.goo.ne.jp/reimeikiabc

新潟大学演劇研究部第121回定期公演
「農業少女」
場所:万代市民会館
料金:前売り500円・当日700円
期日:25年11月30日〜12月1日
http://www.gekiken.com/

ヒビノケイコWS
「山の手事情社 浦弘毅 演劇ワークショップ」
場所:劇団ハンニャーズ稽古場
料金:1500円
期日:25年11月30日〜12月1日
http://hibinokeiko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

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よろしくお願い致します!
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2013年10月17日

第38回稽古場リポート|新潟大学演劇研究部卒業公演「六本木少女地獄」

今回は新潟大学演劇研究部にお邪魔してきました。
数々の賞を授賞した原くくる脚本『六本木少女地獄』を上演決定!
演出の山田稜子さんにお話を伺いました。
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-この台本を選んだ理由は?
この台本は現役の高校生が書いたもので、主役も高校生なんです。自分達が大学生というのもあって、ある意味青くさいというかフレッシュなものをするには今しかないんじゃないか。他のアマチュア劇団さんもいる中で自分達の持ち味や特性をいかすにはいい台本だと思って選びました。

-見所は?
このお話にでてくる『少女』はこの台本の作者である『原くくる』さんが考えていることでもあるんです。
いろんな時代の若い人が、
「こういうことを思ってるんだよ。抱えてるんだよ。」って。
誰もが一度は思ったことがあるんじゃないかと思います。
自分も中学生、高校生の頃に今でも心にズシンとくるようなことがありました。
実は若い人が考えていることって、世の中では「当たり前じゃん」って言われるようなことが絶対にあると思うんです。でも、そういうものだからって引いた目でみたら成り立たない台本なんです。
歳、性別関係なく、このテーマを我々はもちろん、お客様にも一緒に「これってどういうことなんだろう」って自分に当てはめて考えながら観てもらいたいですし、観終わった後も考えてもらえたらこの台本を選んだ意味があるんじゃないかと思います。
世の中で一蹴されるような叫びを『聞いてくれよ!』って、そういう台本だと思ってます。

-演出をするときに気をつけているところってありますか?
役者を強制しないように持ち味をいかせるように構成出来たらいいなと思っています。
最初に台本を読んで自分が思っていたキャラと、実際に役者が演じるものが違ったんです。例えば、今回主役の『少女』は強めの口調のイメージだったので、「口調をもっと強く」と言ってたんです。でも、そうじゃなくても役者が本気で演じたら一番伝えたいことは伝わるなって。今は役者の個性を活かしたいと思ってます。

-いままでずっと演出を?
いえ。演出をするのは今回が初めてなんです。

-苦労していることはありますか?
私は言葉を使うのがヘタなんです。だからここをこういう風にして欲しいっていうのがあっても、自分ではわかってるんだけど、からだや言葉でうまく伝わらないから、「ああ〜そうじゃないのに〜」っていうことがすごくいっぱいあります。
でも、そんな時はみんなが「どうした?」ってきてくれて、何が言いたいのかっていう部分を引き出してくれるんです。

- 一人の役者さんが何役もやっているようですが?
はい。一人二役から三役演じています。

-ちなみに上演時間はどのくらいですか?
1時間を予定しています。長いとお尻が痛くなっちゃうので(笑)

-これを読んでいる皆さんに一言お願いします。
開いた心で、近い距離で観てもらえたら嬉しいです。

-役者さんにも一言ずつ頂きました。

少女役 杉山萌衣さん
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普段は口に出さないようなことや、実はぶつけたいっていうことを気づいてもらいたいです。
私の役の中で現代の人の典型みたいな役があるので、私に重ねてみて頂けたらいいなって思います。

男役 渡邉緑希さん
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笑いの沸点を下げて観に来ていただければと(笑)
パッと見ただけだと何をやっているんだこのバカたちはと思うかもしれないけど、常識のタガを外して観てもらえれば、面白くみえるところとか、自分の胸にささるシーンとかたくさんある台本だと思います。

姉役 直江真美さん
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このチラシをパッと見て、興味がないなと思った人にこそ言いたいことがいっぱいある台本なので、来てもらえたらなと思います。

弟役 田崎 裕大さん
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僕の役が気が弱くて、飼い主がいないと何もできないような役なんです。
それでもいいから、あなたが必要だって言ってもらえることってすごく嬉しいことだなって、今回役をもらって感じました。

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お忙しい中、ありがとうございました!!

++インフォメーション++
新潟大学演劇研究部 卒業公演2013
「六本木少女地獄」
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会場:シアターent.
日時:2013/11/3(日) 〜 2013/11/4(月)
料金:予約500円/当日800円
ご予約・お問合わせ
メール:shindaisotsukou.2013@gmail.com
新潟大学演劇研究部卒業公演2013
http://shindaisotsukou2013.blog.fc2.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

[補足]
会場(シアターent.)はこちら

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文責・写真:吉井清香(Y2工房)・池浦謙太郎(Y2工房)
posted by 「例の掲示板」運営部 at 12:58| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古場リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

稽古場リポート番外編|ちず屋の2階大行進2013〜秋の陣〜

いよいよ、今週末の10/11(金)20:00から、ちず屋の2階2013がスタートいたします!
今年は長岡から劇団を招いたり、十日町の脚本家の台本を使用したりと、
昨年よりスケールアップしてお届けいたします。
1公演、約30分と気軽に観ていただける内容です。
多くの人に観ていただきたく、料金もギリギリまで頑張りました。
5団体、参加者総勢20人超えのバラエティー豊かなちず屋の祭典にお越し下さいませ!
各チームのPR動画も用意いたしました。
観劇前に、どんな人達なのか覗いてみて下さい!











++インフォメーション++
ちず屋の2階大行進2013〜秋の陣〜
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会場:自家製うどん ちず屋の2階
日時:2013/10/11(金) 〜 2013/10/27(日)
料金:前売500円・当日700円
(半券一枚につき100円割引、前売りで6本目以降は無料)
お問合わせ
メール chizuya2f@gmail.com
電 話 070-5560-7800(へんみ)
http://blog.goo.ne.jp/chizuya2f
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

携帯からの予約はこちらをクリック!



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新卒就活
婚活比較
レンタルドレス

[補足]
会場のちず屋の2階はコチラです!
路地で怪しくてわかりにくいかもしれませんが、スタッフ常駐。安心です!

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posted by 「例の掲示板」運営部 at 23:31| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古場リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第37回稽古場リポート|劇団私事。「サイレンを踏み鳴らす」

こんにちは。
稽古場リポートの記念すべき第一回ではお世話になりました、「Edge Bronx Theater」の岡田康之です。今回はNERUの逸見さんからの要請を受け、「劇団私事。」の主宰杉谷拓馬さんにインタビューをさせてもらいました。
ちなみに私事ですが、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で演劇制作を本業にしております。杉谷さんとは2011年に開催しました「第1回芸術のミナト☆新潟演劇祭」に、杉谷さん率いる新潟大学演劇研究部が、「バンク・バン・レッスン」で参加した時からのお付き合いでして、かれこれ3年近くになろうかというところです。(蛇足ながらそれ以降も「第2回芸術のミナト〜」で助っ人スタッフとしてお手伝いいただいたりしております。)
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さて、そんなわけで互いに見知った仲でもありますので、あまり形式にこだわらず、ざっくばらんにゆる〜くおこなったインタビューをここにまとめさせていただきます。
はい、それでは杉谷くん、よろしくお願いいたしま〜す。

杉谷(以下「杉」):よろしくお願いしまーす。
岡田(以下「岡」):さっそくですが、「劇団私事。」とはどんな劇団なんですか?
杉:・・・・どんな劇団?・・・どんな劇団・・・。
岡:(笑)成り立ちとか?
杉:成り立ちは・・・前回のインタビューでもその話はしたんですけど、
岡:あ、不勉強でごめんなさい。(そのときのリポートはこちらを御覧ください!
http://reynouneibu.seesaa.net/article/323311675.html)改めて簡単にお願いします。

杉:新潟大学演劇研究部で演劇を始めて、2年生で引退して、その時のメンバーで一緒に芝居やりたいなぁと思った人たちと、劇研以外にもお芝居やりたがっている知り合いがいたので、じゃ一緒にやりましょうか?っていう形で旗揚げして。もうすぐ旗揚げから2年経ちますね。多少人が減ったり増えたりしながら、継続して活動は続けてます。
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岡:主にどんな作品を上演しているんですか?
杉:基本的にその時にやりたいと思ったものを扱っているんですが。旗揚げで清水邦夫さんの「楽屋」を。今回は僕のオリジナルなんですけど。
岡:あれ?そういえば完全オリジナル作品は今回が初めて?
杉:そうですね。第2回公演の「則天八転」もほとんどオリジナルなんですけど、夏目漱石の「こころ」を作品の一部のシーンに使ったりしたんで。第3回の「御伽草紙」は脚色してますけど原作ありきでしたし。
今回の「サイレンを踏み鳴らす」は甲子園期間中のお話なんですけど、それを実際に観戦している人たちじゃなくて、インターネット越しに見ている人たちの話です。家にいながら甲子園を観て、それをネタに盛り上がっているネットサイトの住人達が登場人物です。登場人物といっても“アバター”なんですけどね。
岡:アバター?
杉:ネット上で自分の分身となるキャラクターのことです。アメーバピグとかみたいな。それをお芝居で表現しようかと思ってます。10歳から16歳くらいまで野球をやってたんですけど、それに加えて、僕らの世代って物心ついたときにはWindows98があって、インターネットに当たり前のようにふれて育ってきた。その体験も作中に含んでいます。
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岡:質問を変えるんだけど、今後はどんな作品をやっていきたいと思ってますか?旗揚げが清水邦夫、次が漱石をモチーフ、そしてその次が太宰。結構渋めのチョイスだから、その路線でいくのかな?と思っていたんだけど。
杉:僕がそこらへんが好きなのでどうしたってその色が出てしまうんですけど、でもジャンルだったり脚本の雰囲気だったり演出法だったり、いろいろ試してみたいことがたくさんあります。例えば小説をもとに作品を創るにしても、「御伽草紙」のときはパロディのつもりでしたが、翻案というやり方もあるわけです。今回の「サイレンを〜」は何も使わずに、自分の中から自然に出てきたものを立体化したいなと思ったからそうしてみました。別に路線は決めてはいないですかね。
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岡:じゃあ、作品を創るにあたって影響を受けている人っていたりする?好きな演出家とか小説家とか。
杉:好きなのは、二兎社の永井愛さんの作品が好きです。脚本を書くにも演出するにも、たぶん影響を受けてます。脚本のなかで描かれていることがすごくいいなぁって。入り口は社会問題だったりするんですけど、それとはまったく関わりのないところに引っかかってきたり。重いテーマを扱っていながらも軽妙さがあって、でもきちんと胸に響く、それがとても素晴らしいなと思います。
あと小説家では・・・あまり言いたくないんですけど筒井康隆さんが好きです。
岡:なんで言いたくないの?(笑)
杉:人によって好き嫌いが別れるというか、結構グロテスクな表現も多かったり、人を食ったような表現を平然と書く人なので。でも作品の創り方の姿勢が好きです。
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岡:なるほど。ところで、突然なんだけど劇団名の由来を聞いてもいい?
杉:実は名付け親は僕じゃないんですよ(笑)。「私ごとですが・・・」ていう書き出しがよくありますけど、自分たちが考えに考えて創り上げた衝動=演劇を、人に伝えたくてしょうがない感覚からですかね。作品も、「私」に寄った話だったり、「私とあなた」っていう関係性だったり、“人間”にかかることが多いので。結構気に入ってます。名付けたの僕じゃないですけど(笑)
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岡:そろそろ本題に迫っていきたいと思います。今回のお芝居はいったいどんな作品ですか?
杉:今回の舞台は、ネットの中の話なんですけど、ネットって非現実なようでいて意外と現実と変わらなかったりする。でもネットの中って、まだまだ未知なことが多くて、想像もできないハプニングが起こったりする。実際に舞台中でもハプニングが起きるんですが、でもネットには皆さんご存知のように、嘘があふれてもいる。そのハプニングや嘘に対して、それぞれがどんな距離感をとっているか・・・わかりづらいですね、すいません(笑)
「私事。」の作品って、僕にとっては僕が感覚では捉えているんだけど言語化できない“なにか”をなんとかして立体化しようとする作業の結果なんですね。台本を書いて沢山の時間をかけて稽古をして、やっとその“なにか”がわかりかけるかもしれない、見えるかもしれない、そうなったらいいなと思ってやっています。
岡:その、なんだかわからない“なにか”を立体化したものをお客さんに提示して、何を得たいか、ってのはある?
杉:ひとつは・・・共感・・いや、共有したいってはあるかもしれませんね。わかってほしい、ではなくて、こうゆうこともありますよね、ってくらいで。それを受けてのリアクションを僕が見たいってのはあります。劇団員に僕の書いた台本を読ませると、「イライラしながら書いてるよね?」って言われます(笑)。きっとなにかしらに満足していないんでしょうね。
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器用じゃないので、みんなが笑顔になれるとかいうような作品をなかなか作れなくて、僕が心から良いなと思えるものに身を任せて。なので、それで喜んでくれる人もいればそうではない人もいて、どう評価してくれるのかな?と。それこそ演劇って、個人で済む話ではないので。「私」がいるということは「あなた」がいるわけで、自己完結はしたくないです。
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岡:じゃあ杉谷くんは、演劇の力ってのはどんなところにあると思う?
杉: ・・・・残らないところ、じゃないですかね?個人的に、終演後の会場が好きです。作品の残り香みたいなものがあって。そういう意味では演劇の消費のされ方は好きですね。90分とかの上演が終わったらもう見れない、みたいな。
評価する方も記憶で評価するしかなくて、そこに何かを求めてる、ってのはあります。
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岡:最後の質問です。今回の作品、どんな人にどんな風に観てほしいですか?
杉:主人公が一歩前に出ようと懸命にあがく物語ですので、ぜひ一歩踏みだしたいと思っている人に観てほしいです。
また、登場人物は全てアバターなので、実際に現実で操作している人はどんな人間なのか、考えながら観てもらえると興味深いんじゃないかと思います。アバターを創ったことがある人はわかるかもしれませんが、アバターを自分そっくりに作る人と、全然違うように作る人がいるので。
岡:ありがとうございました!
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劇団私事。第4回公演
「サイレンを踏み鳴らす」
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会場:シアターent.
日時:2013/10/12(土) 〜 2013/10/13(日)
料金:前売800円/当日1000円
ご予約・お問合わせ
メール:watakushigoto.desuga@gmail.com
劇団私事。
http://gekidanwatakushigoto.web.fc2.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

[補足]
会場(シアターent.)はこちら

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文責:岡田康之(Edge Bronx Theater)
posted by 「例の掲示板」運営部 at 01:49| 新潟 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古場リポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月07日

第36回稽古場リポート|deracinemylife「星空はヘモグロビン」

秋風薫る9月末、「星空はヘモグロビン」の稽古場にお邪魔してきました。
劇団カタコンベのイカラシコージさん自主企画の演劇ユニット・deracinemylife(デラシネマイライフ)とは?

稽古場の扉を開けると、すでに出演者の明田川(あけたがわ)さん、スタッフの井木(いき)さんがいらっしゃいました。そのすぐ後にイカラシさんも到着されました。

まずはお二人の稽古を見学させていただきました。

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稽古中、扉をノックする音が!?

なんと、稽古場の大家さんが天ぷらを差し入れしてくれました。
美味しそう!
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天ぷらは後でのお楽しみにして稽古再開。
イカラシさんが気になったところで止め、修正をかけながら進めます。

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1時間ほどで前半部分の稽古が終了しました。
さてさて、皆で大家さんの作ってくれた天ぷらを食べながら、インタビューすることになりました。

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以下、イカラシさん→イ、 明田川さん→明、 井木さん→井 で表記させていただきます。

―初めまして。
 まず初めに、ユニット名のderacinemylife(デラシネマイライフ)ってどういう意味ですか?


イ:意味はないですけど、造語です。何語か分かんないんですけど、根なし草、浮き草のことを「デラシネ」って言うんですよ。どっかの言葉で。
浮き草って根を張ってないから色々水に流されるじゃないですか、あっち行ったりこっち行ったり。俺にピッタリだなぁって。浮き草のように流れる人生って意味で「deracinemylife」です。
・・・はは、ちょっと恥ずかしい(笑)。
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―この稽古場について教えてください。
イ:シアターent.(エント)が出来る前は劇団カタコンベはここで公演をしてたんです。ent.が出来る前だから10…11年くらいまえはここで公演してました。で、今はシアターent.に移ったので、ent.が埋まっている時の稽古場にしたりしています。本当はうちの実家で稽古しようかと思ったんですが遠いので、まあここがいいかな、と。それでうちの戸中井(劇団カタコンベ)に許可を得て、稽古しています。

―稽古はいつごろから始めたんですか?
イ:いつだっけ(笑)?
井:私も途中からなので。最初はお二人で稽古されていたんですか?
イ:あと、牧田さん(劇団カタコンベの女優さん)。実は企画自体は6月くらいからスタートしていて、本当は俺のお盆休みを利用して公演を打とうと思って8月の11〜14日くらいを予定していたんですけど。
明:(小声で)きのこ・・・きのこ。(きのこの天ぷらを食べ始める明田川さん)
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一同:(笑)
イ:で、きのこ。…きのこじゃねえ(笑)!で、俺の仕事の予定がほんとつかなくて、もーめちゃめちゃ忙しくてもー8月は無理だと思って。で、10月に回避したと。そういう感じです。

―このユニットを組もうって言ったのはどちらからなんですか?
イ:はい、もちろん私です。

―何がきっかけで?
イ:とりあえずカタコンベの公演が3月のりゅーとぴあで終わって、で、戸中井の仕事が忙しくて身動きが取れなくて、次は(カタコンベの公演が)12月なんですよ。けっこう空くじゃないですか。けっこう空くなーと思って・・・誰かなんかやる人いねえのかなーと思って・・・あ、いなそうだなーと思って、じゃ俺やろう。ということで始めました。

―それで明田川さんが立候補したんですか?
イ:違います違います。俺が無理言って頭を下げたんです。
明:もー、ほんとですよー。嫌々・・・。
井:嫌そう(笑) 
明:もーなんでこんなところにいるのか・・・。
井:あ、嘘ですよ(笑)
イ:嘘でも言わないで〜。俺、気の小ささの極地なんだから(笑)。

―脚本は、劇団第二黎明期のシダジュンさんの台本ですが、どうしてそれを選んだんですか?
イ:えーっとですね、黎明期で何回かやっているみたいなんですよね。初演・再演やって、ちず屋の二階でも短くしたバージョンでちょこちょこやっているみたいで。2004年だったと思うんだけど、俺は再演の方を観させていただいて、すごい面白い!と思って。で、それが女性同士のバージョンだったんですよ。最初に観たのが女性バージョンで、面白い!と思ったんですけど、でも「これは女同士じゃねえだろう。男と女だよな〜。」ってずーっと思ってたんですよ。で、ここ何年かちゃんとした本バージョンの台本をやってる人がいないので、ちょうどいいかなって思って。

―どんなストーリーですか?
イ:だいたいの方は黎明期で観てると思うので、だいたいの方は分かっていると思うんですけど、説明するとなんだろう?「とある女の子の家に別れた男が来て、自分の荷物を持って帰る」んですよ。シダジュンさんは、あくまで単純に「男女のさわやかな青春恋愛劇だ」と言っていました。
を、作ったつもりなのに君たちはどうしてそういう解釈をするんだ?ってちょっと怒られてきました(笑)

―怒られたんですか(笑)?
イ:ほんとに怒られたわけではないですけど(笑)。
最初、「この男は死んでる、霊だ」って明田川が言ったので、あ、その設定、面白いなと思って。それでその話をシダジュンさんにしたら、そんな話初めて聞いたって言われました(笑)

―シダさんもびっくりな設定だったんですね(笑)
イ:でも、後半のセリフで「俺、生きてるし」っていうセリフがあって、「あ、ダメじゃん。」ってなりました(笑)

―二人芝居って大変じゃないですか?
イ:大変ですけど、カタコンベって基本的に複数出てても結局は二人芝居なんですよ。なので、俺は好きですね。1時間の尺はやったことないのでえらい大変ですけど。好きですね。
二人だとすごいやりやすいですけど、そこにもう一人入っちゃうともう途端にダメになっちゃうんですよ。エチュードとかしてても。二人エチュードは結構得意ですけど、三人エチュードは一切喋れなくなりますね、なんか。二人だったら、どっちかがアクション起こせばいいじゃないですか。三人だと気を遣っちゃうんですよ。「お願い。」みたいな。基本的にはやりたくない人なんで、エチュードとかは(笑)

―(明田川さんに)そういうの、芝居中に感じることありますか?
明:あ、うーん・・・なんか、芝居じゃないんですけど、あの、指導の指示の出し方があまりにも人任せだなって気はしてます。
井:ですって(笑)
イ:いや、正直な話で言うと、自分のことで精一杯なんですよ、今。自分のセリフ覚えるのだけでも精一杯なので、明田川さんまで気が回らないってのもあるし。あと、今回の女役は明田川さん以外まったく考えていなかったので、もうこれは明田川で行ってくれ、ってのは言ってます。他の人はね、なんか違うんだよ。という、ほんと引っ張って頂いていますね、明田川さんに。ほんとに。
明:・・・照れます・・・。

―演出もされていると自分を客観的に見ることがなかなか難しそうですね。
イ:逆に言えば、俺が企画も演出も舞台監督も選曲も兼ねるので、ということは何やったっていいわけじゃないですか。今回は全て俺がやるので、ほんと好き勝手やらせてもらおうと思っています。
他の人が観て何それ?って思われても、たとえお客さんが三人くらいしか入らなくてもいいんです、もう。今回はやるんです。好き勝手やるんです。
 
  井木さんにも是非話を聞いてください。今回は彼女でもってます。プロンプターから小道具のリストアップとか。もう井木さん様様です。

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―井木さんから見て稽古の様子はどうですか?
井:初めはイカラシさんの指示がある中でどうもっていくんだろうって見ていたんですが、コメディタッチに作られている所があるんですが、それに明田川さんがちゃんと応えていくので、色々引き出しているなぁって見てて思いますね。
イ:素晴らしい答えだね!素晴らしい、ほんと。10点!!
井:イカラシさんもちゃんと指示も出しますし、明田川さんも自分なりの考えで意見を出していくので、そこで二人の中で膨らんで動きが決まったりとかしますね。
イ:明田川さんも結構、言うんで。俺一応芸歴11年なんですけど、それで19歳離れてて、普通言います(笑)?

―私だったら言えないですね(笑)
イ:でしょー(笑)?結構直接的に言うんですよ。「ちゃんとしてくださーい。」的なこととか。すげえ言うんですよ(笑)今回俺が引っ張っていこうと思っていたのに、全然引っ張られてますもん。
今回の唯一のファインプレイは相手役を明田川に選んだことです。

−本日はたくさんのお話を聞かせていただいて、ありがとうございました!


最後に、これを読んでいる皆様に対してメッセージを頂きました。
@芸術の秋!ということで好きな映画・音楽を教えてもらいました。
A役者は体調管理が大事。何か気をつけていることがあったら教えてください!

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明田川:ところどころに自分なりのこだわりがあるので、それを見つけていただければ楽しめるのではないかと思います。見に来てください!
@最近買った唯一のDVDは劇場版H×Hです。
Aよく寝ることが大事だと思います。

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井木:出演されるお二方の魅力が存分に出ておりますので、ファンの方も今回初めてご覧になる方も期待してください。楽しんで頂けると思います。
@劇場版「NANA」。あまちゃんで松田龍平さんを見たらもう一度観直したくなりました。
A寝ること、食べすぎないことです。
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イカラシ:大変ですけど、とりあえずやります。お客さんが一人も来なくてもやります!!お暇な方、お時間ある方は是非見に来てください。
@好きな映画はぺ・ドゥナという女優さんが好きなので「空気人形」。(第二黎明期のやなぎぃさんがシネ・ウインドの演劇大賞のインタビューで好きな映画は「空気人形」って書いてて嬉しかったです。)
音楽は大好きなんですけど、最近Droog(ドローグ)ってバンドが好きですね。昔っぽい化粧とかして胸はだけてたりとかして昔のロックって感じなんですけど、年齢みたら22歳くらいでめっちゃ若くて(笑)変わった人いるなあと思って最近好きです。
Aこれと言ってないですね。タバコも吸うし、お酒も飲むし(笑)


♪♪ラジオ出演情報♪♪
 FM PORT(79.0MHz)「学!!late night!」ナビゲーター:野沢直子
 2013.10.7(月)〜10(木) 24:00〜25:00
 秋の夜長にラジオを聴いてみてはいかがですか?
  

【公式サイト】
https://sites.google.com/site/deracinemylife/home
【Twitter】
@deracinemylife

【インタビューを終えて】
 大家さんの天ぷらを一緒につつきながら和気あいあいとお話を聞くことができました。
 イカラシさんは気さくに色々なお話をしてくださり、明田川さんは独特の間で一つ一つ言葉を選びながら答えてくださり、井木さんはしっかりと二人の様子を見ながら稽古を支えているのが分かりました。
 今日は前半部分の稽古を見せていただいたのですが、お二人の作り出す雰囲気・掛け合いが絶妙で思わず普通にお客さんのように観てしまいました。う〜ん、続きが気になります!


++インフォメーション++
deracinemylife (デラシネマイライフ)
「星空はヘモグロビン」
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会場:シアターent.
日時:2013/10/18(金) 〜 2013/10/20(日)
料金:予約一般1000円/予約学生800円(当日200円増)
ご予約・お問合わせ
メール:deracinemylife@gmail.com
電 話:070-6962-1828(hata)
deracinemylife (デラシネマイライフ)
https://sites.google.com/site/deracinemylife/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

[補足]
会場(シアターent.)はこちら

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文責:じんぼ、写真:横山(創るつながるプロジェクト)
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